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外壁塗装にかかる費用の内訳
外壁塗装をすると費用が大きくかかりますが、なぜ多く掛かるのか理解しておくことが大事です。
そうすることでおかしなことがあれば、それを確認したりすることができるので覚えておきましょう。
外壁塗装の内訳は、大別すると四つに分けることができます。
まず塗料や養生シートなどそれぞれの現場で消費する、材料費が挙げられます。
これは塗料の種類などにより変化するものなので、高額な塗料を使うのか安価なものを使うのかきちんと確認することが大切です。
そして足場も重要なものであり、これがしっかりとしているかいないかによって作業の効率が違ってきます。
人件費もあり職人の腕前によって、かかる費用はことなります。
これら以外に現場までの交通費や手続きにかかる事務手数料などの、その他の費用も必要です。
内訳としてはこの四つに大別できるので、しっかりと把握しておくことが大事です。
実際はもっと細かく分類されているので、必ず確認することが重要です。
外壁塗装の費用はどこで差が出るの?
家の外壁塗装は定期的に行うことで風雨などの外乱の侵入を防ぎ、家の劣化の進行を食い止めますが、10年単位で行うことがよく推奨され、依頼した複数の会社からの見積もり金額の違いに驚くことがよくあります。
金額の違いを生み出している大きなものは塗料の種類です。
塗料の価格は耐用年数や機能によって大きく変わり、その点が大きな価格差となって表われます。
外壁塗装に使用する塗料には数種類あり、アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素など順番に耐用年数が長くなっていきます。
アクリルが一番短く、フッ素が耐用年数が長いということになりますが、その分価格が反映され、アクリルの耐用年数は5~7年でフッ素は15~20年で、3倍の差があり、価格も同じように3倍です。
フッ素塗料を塗れば15~20年持つから、塗装工賃を考えたらアクリルよりお得になると考えたり、耐用年数が短いアクリル塗装を、年数が来たらその都度好みのカラーのものに塗るなど、さまざまな考え方があると思います。
また外壁塗装の目的、風雨などの侵入から家を守るということを考えたら、外乱からより守ってくれる性能を持つフッ素を選んでおいて、更に性能の良い塗料が開発されたとき、それに塗りなおすという考え方もあるでしょう。
このように外壁塗装の費用の差は、塗料の耐用年数によって比例します。
見積もり時には使う塗料に十分留意する必要があります。