見積もりの見方と比較
見積もりの見方と比較
外壁塗装が成功する例としては見積もりの方法が大きく関係して着ます。見積もり方法や平均的な価格はいくらになるのかも比較する必要があります。外壁塗装の価格は約３０坪の建物に６０〜１２０万円が相場になります。価格に幅があることもあります。その理由としては外壁の劣化、塗装面積、塗料の種類によるものです。この三つによって価格が上がったり下がったりしますのでどれが価格に影響しているのかも確認します。外壁の劣化について、色合いが汚くなる変色・塗装が粉状になるチョーキング・外壁のひび割れなどが起こり始めると塗装をするタイミングになります。
これらの劣化状況により価格が変わって着ます。シンプルに外壁の変色だけであれば、劣化の状況はひどくありませんがひび割れがある場合には塗装を行う前に壁を綺麗にする作業が必要になりこれが価格に影響して着ます。そして、同じ坪数、階数の建物であっても外壁の面積は異なります。窓やドアがたくさんあれば、それだけ塗装する部分は減るので安くなります。窓などが少なく外壁面積が広くなるとそれだけ価格も上がってきます。
見積もりに「一式」という略称がある外壁塗装は要注意
外壁塗装は住宅の寿命を長くし、住宅価値を維持させるために重要なメンテナンスのリフォームです。外壁の面積にもよりますが、決して安価なリフォームとは言えません。
そんな大切なリフォームを依頼するのですから、事前に見積もりを取り、信頼できる業者さんにお願いする事が非常に重要と言えます。
事前に見積もりを取った場合でも、総額が安いか高いかのみで判断してはいけません。見積もり書に外壁塗装一式〇〇万円と言った表記のみで提示される業者さんは要注意と言えます。
外壁塗装では、塗装業者さんが提携している足場業者さんに足場を組んでもらい、作業をします。また塗装の寿命を決定付ける塗料の種類によって、塗料単価は大きく異なって来ます。
従って、こうした足場組立費用や、塗料の材料費などの詳細な項目毎に金額が記載されており、それを積算して総額が記載されている様な形式であるべきなのです。
しっかりと、明細を確認した上で、その妥当性を評価してお願いする事が大切です。